ダイコーの撤退とメジャクラの繁栄

ダイコーが釣り事業を撤退してしまいましたね。コータック、ウエダ、ダイコーとルアーフィッシングの一時代を築いたメーカーがなくなってしまうのは寂しいものですね。

ダイコーの強み

個人的に昔のダイコーはコストパフォーマンスに優れており、分厚いブランクスは若干重いものの設計はちゃんとしてて折れにくいという印象でした。それが口コミで広がってミドルエンドの竿はダイコーを使ってる人が多かったと思います。プレミアブロスとかデスペラードとかよく売れたんじゃないかなぁ。

で、そこで勘違いしちゃったのか、アルテサーノなんかの高級ロッド思考になってから、なにやら雲行きが怪しくなったんじゃないかなと考えています。個人的にはダイコーに求めてるのはそういうのじゃないんだと言いたかった。ブランクスメーカーならではの、低価格ながら性能の良いコストパフォーマンスに優れた竿を作り続けるべきだったんだ。高級志向の他社に同調して自社の強みを投げ捨ててしまったようにみえる。

新しいメーカー

で、ダイコーが投げ捨てたものを拾って、うまく立ちまわったのが、ダイコーの元役員が立ち上げたメジャークラフト。流行を掴んでそれっぽい竿をいち早くリリースして、安価でそこそこ使えるエントリーモデルの地位を確立した。まさに昔のダイコーのポジションである。雑誌をめくれば、どのルアー雑誌でもその雑誌の内容にあったロッドの広告が載ってて非常に目にも止まりやすいし、Youtubeの公式チャンネルで自社製品の特徴をわかりやすく解説していて非常に親切です。なるべくして、この結果になったように私には思えますが、ただひとつ、違うことは、メジャクラは昔のダイコーほどの評価はまだ得られてないということですね。

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生粋のウエダ信者の私が唯一使用しているウエダ以外の竿がダイコーのソルカです。ティップから入ってバットまで綺麗に曲がっていくテーパーデザインはウエダに近いものがあって馴染みやすいですし、なによりソルトウォーターのライトゲームで思わぬ大物が来たときに、スプールを手で抑えてグリップまで竿がひん曲がっても折れる気配のない頑丈なブランクで非常に気に入ってます。一時期はこれをチタンガイドに変更して使おうかと思ってたくらいです。10年前のカタログにはすでに載ってないから、どれだけ前から使ってるかすらも忘れましたが、私の持つ竿の中では最古参のはずです。それだけに、ダイコーの釣り事業の撤退は残念です。

商品のアフターサービスに関しては2020年3月末日まで行われるようです。詳しくはこちらに記載があります。お気に入りのメーカーが撤退してしまうと釣りに影響を及ぼすレベルのダメージをうけるので、もうこれ以上、大手の撤退が無いといいなぁ。

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